為替相場や金利の変動要因に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
金融資産運用 (21)
為替相場や金利の変動要因に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)日本の貿易黒字の拡大は、一般に、円安要因となる。
- (2)日本の物価が米国と比較して相対的に上昇することは、一般に、円安要因となる。
- (3)米国が政策金利を引き上げることにより、日本と米国との金利差が拡大することは、一般に、円安要因となる。
- (4)日本銀行の金融市場調節の主な手段の1つである公開市場操作において、日本銀行が国債の買入れを行うことで市中に出回る資金量が増加することは、一般に、市中金利の低下要因となる。
正答 (1)
正答は (1)。これが最も不適切です。
貿易黒字が拡大すると、輸出企業が受け取った外貨を円に換える取引(円買い・外貨売り)が増えるため、一般に円高要因になります。
【ほかの選択肢】
(2) 日本の物価が米国より相対的に上がると、円の購買力が下がるので、購買力平価の考え方から一般に円安要因になります。 適切
(3) 米国の利上げで日米の金利差が拡大すると、金利の高いドルで運用しようとする円売り・ドル買いが増え、一般に円安要因になります。 適切
(4) 日本銀行が国債を買い入れる(買いオペレーション)と、市中に出回る資金量が増え、一般に市中金利の低下要因になります。売りオペレーションはその逆です。 適切
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【円高・円安の主な要因】
円高要因 貿易黒字の拡大、日本の金利上昇、日本の物価の相対的な下落
円安要因 貿易赤字の拡大、外国の金利上昇、日本の物価の相対的な上昇
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2022年9月 (21)出典元ページ
最終更新日
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