債券投資のリスクに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
金融資産運用 (25)
債券投資のリスクに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)債券の発行体の所在する国や地域における政治・経済状況の変化等により、債券価格が大きく変動したり、債券の元本や利子の支払不能等が生じたりするリスクを、一般に、カントリーリスクという。
- (2)債券の価格変動リスクは、表面利率などの他の条件が同一であれば、一般に、残存期間が長いほど高くなる。
- (3)債券の信用格付けにおいて、B(シングルビー)格相当以上の格付けが付された債券は、一般に、投資適格債と呼ばれ、信用リスクが低い債券とされる。
- (4)外貨建て債券の為替変動リスクを回避または軽減する方法の一つとして、当該債券の購入時に、その償還日にあわせて為替予約を行う為替ヘッジが考えられる。
正答 (3)
正答は (3)。最も不適切なのはこれです。
一般に投資適格債とされるのは、BBB(トリプルB)格相当以上の格付けの債券です。BB格相当以下は投資不適格債(ハイ・イールド債、ジャンク債)と呼ばれ、信用リスクが高い分、利回りが高くなります。B格を投資適格とする記述は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 発行体のある国や地域の政治・経済の変化で、価格が大きく動いたり元利の支払いが止まったりするリスクは、カントリーリスクと呼ばれます。 適切
(2) ほかの条件が同じなら、残存期間が長いほど金利の変化に対する価格の変動が大きくなります。 適切
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(4) 購入時に償還日に合わせて為替予約をしておけば、償還金の円換算額を確定でき、為替変動リスクを避けたり減らしたりできます。 適切
【格付けと価格・利回り】
格付けが下がる → 債券価格は下がり、利回りは上がる
格付けが上がる → 債券価格は上がり、利回りは下がる
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2024年5月 (25)出典元ページ
最終更新日
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