外貨建て生命保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない特約については考慮しない…
リスク管理 (13)
外貨建て生命保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない特約については考慮しないものとする。
- (1)外貨建て生命保険は、米ドル・豪ドル・ユーロなどの外貨で保険料を払い込んで円貨で保険金等を受け取る保険であり、終身保険のほか、養老保険や個人年金保険などがある。
- (2)外貨建て終身保険は、円貨建ての終身保険と異なり、支払った保険料が生命保険料控除の対象とならない。
- (3)外貨建て終身保険は、契約時に円換算支払特約を付加すれば、契約時の為替相場で円換算した死亡保険金を受け取ることができる。
- (4)MVA(市場価格調整)機能を有する外貨建て生命保険は、市場金利に応じた運用資産の価格変動に伴い、解約時の解約返戻金額が増減する。
正答 (4)
正答は (4)。これが最も適切です。
MVA(市場価格調整)は、解約時に市場金利の変動を解約返戻金に反映させる仕組みです。契約時より市場金利が上がっていれば運用資産(債券など)の価格が下がるため解約返戻金は減り、金利が下がっていれば増えます。
【ほかの選択肢】
(1) 外貨建て生命保険は、外貨で保険料を払い込み、外貨で保険金等を受け取るのが基本です(特約により円で払い込み・受け取ることもできます)。「円貨で受け取る保険」という説明は誤りです。 不適切
(2) 外貨建て終身保険の保険料も、円建てと同じく一般の生命保険料控除の対象です。控除額は払い込んだ円換算額で計算します。 不適切
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(3) 円換算支払特約は、保険金を受け取る時点の為替相場で円に換えて受け取る特約です。契約時の為替相場で固定されるわけではなく、為替リスクは残ります。 不適切
【外貨建て保険のリスク】
為替相場の変動で、円で見た受取額が払込保険料を下回ることがあります。為替手数料もかかります。予定利率(積立利率)が円建てより高いのは、外貨の金利水準を反映しているためです。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2023年5月 (13)出典元ページ
最終更新日
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