表面利率が1.0%、償還までの残存期間が10年の固定利付債券を額面100円当たり97円で購入し、購入から5年後に額面10…
金融資産運用 (24)
表面利率が1.0%、償還までの残存期間が10年の固定利付債券を額面100円当たり97円で購入し、購入から5年後に額面100円当たり98.5円で売却した場合の所有期間利回り(単利・年率)として、最も適切なものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等は考慮しないものとし、計算結果は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入するものとする。
- (1)0.71%
- (2)0.72%
- (3)1.32%
- (4)1.34%
正答 (4)
正答は (4)。
所有期間利回りは、途中で売却した場合の1年あたりの収益を購入価格で割って求めます。
所有期間利回り(%)={表面利率 +(売却価格 - 購入価格)÷ 所有期間}÷ 購入価格 × 100
数値を当てはめます。
年あたりの売買差益 (98.5円 - 97円)÷ 5年 = 0.3円
1年あたりの収益 1.0円 + 0.3円 = 1.3円
所有期間利回り 1.3円 ÷ 97円 × 100 ≒ 1.3402% → 1.34%
【ほかの選択肢】
(1) 0.71% 差益を差し引き、売却価格で割った値です((1.0-0.3)÷ 98.5)。 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 0.72% 差益を足さずに差し引いた値です((1.0-0.3)÷ 97)。 誤り
(3) 1.32% 分母を売却価格にした値です(1.3 ÷ 98.5)。 誤り
【利回りの4つの式(分母はどれも購入価格)】
最終利回り 購入して償還まで持つ。差益は(額面-購入価格)÷ 残存期間
所有期間利回り 購入して途中で売る。差益は(売却価格-購入価格)÷ 所有期間
応募者利回り 発行時に買い償還まで持つ。差益は(額面-発行価格)÷ 償還期間
直接利回り 表面利率 ÷ 購入価格(差益は入れない)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2025年5月 (24)出典元ページ
最終更新日
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