金融商品の取引に係る各種法規制に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、本問においては、「犯罪による収益の移…
金融資産運用 (30)
金融商品の取引に係る各種法規制に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、本問においては、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」を犯罪収益移転防止法という。
- (1)消費者契約法では、事業者の不当な勧誘により締結した消費者契約によって損害を被った場合、消費者は、同法に基づく損害賠償を請求することができるとされている。
- (2)消費者契約法に基づく消費者契約の取消権は、消費者が追認をすることができる時から6ヵ月を経過したとき、あるいは消費者契約の締結時から5年を経過したときに消滅する。
- (3)金、白金、大豆などのコモディティを対象とした市場デリバティブ取引は、金融商品取引法の適用対象となる。
- (4)犯罪収益移転防止法では、金融機関等の特定事業者が顧客と特定業務に係る取引を行った場合、特定事業者は、原則として、直ちに当該取引に関する記録を作成し、当該取引の行われた日から5年間保存しなければならないとされている。
正答 (3)
正答は (3)。最も適切なのはこれです。
金・白金・大豆などのコモディティを対象とする市場デリバティブ取引のうち、金融商品取引所(総合取引所)で行われる商品関連市場デリバティブ取引は、金融商品取引法の適用対象です。
【ほかの選択肢】
(1) 消費者契約法で消費者に認められているのは、不当な勧誘で結んだ契約の取消しなどです。同法に基づく損害賠償の請求は定められていません。損害賠償を請求する根拠になるのは、金融商品販売法(重要事項の説明義務違反など。2021年11月から金融サービス提供法に改称)や民法です。 不適切
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(2) 消費者契約法の取消権は、追認できる時から1年、または契約の締結時から5年を経過すると消滅します。2017年6月の改正で、6ヵ月から1年に延びました。 不適切
(4) 犯罪収益移転防止法では、特定事業者は取引記録を作成し、取引の日から7年間保存しなければなりません。5年ではありません。本人確認記録も7年間の保存です。 不適切
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2022年1月 (30)出典元ページ
最終更新日
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