経済指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
金融資産運用 (21)
経済指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)景気動向指数は、生産、雇用などさまざまな経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することによって作成された指標であり、コンポジット・インデックス(CI)を中心として公表される。
- (2)消費動向指数は、家計調査の結果を補完し、消費全般の動向を捉える分析用のデータとして作られた指標であり、世帯消費動向指数(CTIミクロ)と総消費動向指数(CTIマクロ)の2つの指標体系で構成される。
- (3)全国企業短期経済観測調査(日銀短観)は、全国の企業動向を的確に把握し、金融政策の適切な運営のために、統計法に基づいて日本銀行が行う調査であり、全国の約1万社の企業を対象に、四半期ごとに実施される。
- (4)マネーストック統計は、金融部門から経済全体に供給されている通貨の総量を示す統計であり、一般法人、金融機関、個人、中央政府、地方公共団体などの経済主体が保有する通貨量の残高を集計したものである。
正答 (4)
正答は (4)。これが不適切です。
マネーストック統計は、金融部門から経済全体に供給されている通貨の総量を示す統計で、日本銀行が毎月公表しています。集計の対象となる「通貨保有主体」は、一般法人・個人・地方公共団体などで、金融機関と中央政府は含まれません。
【ほかの選択肢】
(1) 景気動向指数は内閣府が公表する指標で、2008年4月分からは景気の量感(変化の大きさ)がわかるコンポジット・インデックス(CI)が中心です。先行・一致・遅行の3つの系列があります。 適切
(2) 消費動向指数(CTI)は総務省統計局が作る指標で、世帯の消費支出の平均を示す世帯消費動向指数(CTIミクロ)と、世帯全体の消費支出の総額を示す総消費動向指数(CTIマクロ)で構成されます。 適切
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(3) 日銀短観は、統計法に基づいて日本銀行が行う調査で、全国の約1万社を対象に、四半期ごと(3・6・9・12月)に行われます。業況判断DIがよく知られています。 適切
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2020年1月 (21)出典元ページ
最終更新日
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