損害保険において、保険契約者が負担する保険料と事故発生の際に支払われる保険金は、それぞれの事故発生リスクの大きさや発生確…
リスク管理 (39)
損害保険において、保険契約者が負担する保険料と事故発生の際に支払われる保険金は、それぞれの事故発生リスクの大きさや発生確率に見合ったものでなければならないとする考え方を、( )という。
- (1)大数の法則
- (2)給付・反対給付均等の原則(公平の原則)
- (3)収支相等の原則
正答 (2)
正答は (2)。給付・反対給付均等の原則(公平の原則)です。
保険料は、それぞれの事故発生リスクの大きさや発生確率に見合ったものでなければならない、という考え方です。レクシスの原則とも呼ばれます。
危険度の高い人が低い人と同じ保険料では不公平になります。火災保険で建物の構造により保険料が変わるのも、傷害保険で職業により保険料が変わるのも、この原則によります。
【損害保険の3つの基本原則】
大数の法則 個々には偶発的な事故も、大量に観察すれば一定の法則性が見いだせる
収支相等の原則 保険契約者全体が支払う保険料の総額と、保険会社が支払う保険金の総額が等しくなるようにする
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給付・反対給付均等の原則 個々の契約者の保険料は、その人のリスクに見合ったものでなければならない
収支相等の原則は保険集団全体の話、給付・反対給付均等の原則は個々の契約者の話です。ここが両者の違いです。
【損害保険の基本用語】
保険価額 保険の対象の評価額(損害額の最高見積額)
保険金額 契約上の支払限度額
超過保険 保険金額が保険価額を上回る
一部保険 保険金額が保険価額を下回る
全部保険 保険金額と保険価額が一致する
【一部保険の場合】
比例てん補により、保険金額の保険価額に対する割合で保険金が支払われる
【利得禁止の原則】
保険によって利益を得てはならない
実際の損害額を超える保険金は支払われない
【実損てん補と比例てん補】
実損てん補 実際の損害額が支払われる
比例てん補 保険金額と保険価額の割合に応じて支払われる
【火災保険】
時価ではなく再調達価額で契約するのが一般的
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2019年9月 (39)出典元ページ
最終更新日
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