異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が( )である場合、分散投資によるリスクの低減効果は最…
金融資産運用 (45)
異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が( )である場合、分散投資によるリスクの低減効果は最大となる。
- (1)-1
- (2)0
- (3)+1
正答 (1)
正答は (1) -1。
相関係数が -1 のとき、2つの資産はまったく反対に動くため値動きが打ち消し合い、分散投資によるリスクの低減効果は最大になります。
【相関係数】
+1 まったく同じに動く → 打ち消し合わない → 低減効果はゼロ
0 互いに関係なく動く → 一定の低減効果がある
-1 まったく反対に動く → リスク低減効果は最大
相関係数が -1 のとき、組入比率を調整すれば理論上リスクをゼロにできます。
この論点は「効果が最大」と「効果が得られない」の両方向から出題されます。どちらを聞かれているかを読み違えないでください。
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【押さえる点】
相関係数が +1 未満であれば、程度の差はあれ分散投資の効果がある
+1 のときだけ効果がまったく無い
【期待収益率とリスクの違い】
期待収益率 各資産の加重平均になる
リスク(標準偏差) 加重平均には ならない。相関係数が +1 未満なら加重平均より小さくなる
相関係数が +1 のときだけ、リスクも加重平均と一致します。分散効果がゼロだからです。この対応で理解しておくと、どちらを問われても答えられます。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2021年9月 (45)出典元ページ
最終更新日
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