2資産で構成されるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が1である場合、ポートフォリオのリスク低減効果は最大となる。…

金融資産運用 (15)

2資産で構成されるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が1である場合、ポートフォリオのリスク低減効果は最大となる。

正答 (2)
正答は (2)。「誤っている」が正しい判断です。 相関係数が1のとき、2つの資産はまったく同じ値動きをするため、リスク低減効果は得られません。効果が最大になるのは相関係数がマイナス1のときです。 【相関係数】 +1 まったく同じ動きをする → 分散投資の効果はない 0  無関係に動く      → 分散投資の効果がある ー1 まったく逆の動きをする → 分散投資の効果が最大 相関係数はマイナス1からプラス1までの値をとります。1未満であれば、程度の差はあれリスク低減の効果が生じます。プラス1のときだけ効果がなく、リスクは単純な加重平均になります。
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【ポートフォリオの期待収益率とリスク】 期待収益率 各資産の期待収益率を組入比率で加重平均して求められる リスク(標準偏差) 加重平均にはならない。相関係数によって加重平均より小さくなる この非対称が分散投資の効果そのものです。期待収益率を下げずにリスクだけを下げられる点に意味があります。 【期待収益率の計算例】 A資産3.0%を80%、B資産2.0%を20%組み入れた場合 3.0 × 0.8 + 2.0 × 0.2 = 2.8% 【リスクを測る指標】 標準偏差 収益率のばらつき シャープレシオ (ポートフォリオの収益率 - 無リスク資産の収益率) ÷ 標準偏差 シャープレシオは、取ったリスクに対してどれだけの超過収益を得たかを示し、数値が大きいほど効率的な運用と評価されます。 【分散投資の考え方】 値動きの異なる資産を組み合わせる 国内・海外、株式・債券など性格の違うものを組み合わせるほど効果が出やすい 【アセットアロケーション】 資産の配分を決めることが、運用成果の大部分を左右するとされる 【ドルコスト平均法】 定期的に一定額を投資する方法。平均購入単価を抑える効果がある

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2019年5月 (15)出典元ページ

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