異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が( )である場合、分散投資によるリスクの低減効果は最…
金融資産運用 (45)
異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が( )である場合、分散投資によるリスクの低減効果は最大となる。
- (1)+1
- (2)0
- (3)-1
正答 (3)
正答は (3) -1。
相関係数は2つの資産の値動きの関係を −1 から +1 の範囲で表します。
-1 まったく反対に動く → 値動きが打ち消し合う → リスク低減効果は最大
0 互いに関係なく動く → 一定の低減効果がある
+1 まったく同じに動く → 打ち消し合わない → 低減効果はゼロ
相関係数が −1 のとき、組入比率を調整すれば理論上リスクをゼロにできます。
【押さえる点】
相関係数が +1 未満であれば、程度の差はあれ分散投資の効果がある
+1 のときだけ効果がまったく無い
解説の続きをみる続きを閉じる
「小さいほど効果が大きい」という向きだけ覚えておけば、数値が変わっても判断できます。
なお、ポートフォリオの期待収益率は各資産の加重平均になりますが、リスク(標準偏差)は加重平均になりません。相関係数が +1 未満なら加重平均より小さくなります。この非対称が分散投資の効果そのものです。
この論点は2025年5月にも同じ形で出ています。選択肢の並び順が変わるだけなので、確実に取っておきたい1問です。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2024年1月 (45)出典元ページ
最終更新日
「金融資産運用」のほかの問題
- 2020年9月 (14)東証株価指数(TOPIX)とは、東京証券取引所市場第一部に上場している内国普通株式の全銘
- 2021年5月 (45)A資産の期待収益率が3.0%、B資産の期待収益率が2.0%の場合に、A資産を80%、B資
- 2022年5月 (41)わが国の経済指標において、一定期間内に国内で生産された財やサービスの付加価値の合計額を(
- 2023年5月 (12)投資信託のパッシブ運用は、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などのベンチマークに連
- 2024年5月 (43)A資産の期待収益率が2.0%、B資産の期待収益率が5.0%の場合に、A資産を40%、B資
- 2019年5月 (14)X社の株価が1,200円、1株当たり純利益が36円、1株当たり年間配当金が24円である場
スポンサーリンク

