管理区域設定のための外部放射線の測定に関する次のAからDの記述について、正しいものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。…

ガンマ線による透過写真の撮影の作業に関する知識 第5問

管理区域設定のための外部放射線の測定に関する次のAからDの記述について、正しいものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。A 測定は、1cm線量当量及び70 μm線量当量について行う。B 測定点の高さは、作業床面上約1mの位置とする。C あらかじめバックグラウンド値を調査しておき、これを測定値に加算して補正した値を測定結果とする。D 放射線測定器として、サーベイメータのほか、積算型放射線測定器を用いることができる。

正答 (4)
正答は (4)。B,D が正しい記述です。 【正しいもの】 B 測定点の高さは、作業床面上約1mの位置とする D 放射線測定器として、サーベイメータのほか、積算型放射線   測定器を用いることができる 【AとCの誤り】 A 測定は、原則として1cm線量当量について行います。   70µm線量当量は、10倍を超えるおそれがあるときに限ります C バックグラウンド値は、測定値から差し引きます。   「加算して補正」ではありません 【バックグラウンド】 自然放射線など、もともとある線量
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これを差し引かなければ、装置による被ばくが実際より多く見えます。管理区域の設定は、装置からの寄与で判断します。加えるのでは、逆向きの補正になってしまいます。 【測定点の高さ】 作業床面上約1m 人の体の中心あたりの高さです。 【積算型も使える】 サーベイメータ  その瞬間の線量率を測る 積算型      一定期間の合計を測る 管理区域の基準は3か月で1.3mSvという積算の値ですから、積算型が向く場面もあります。使えない、ということはありません。 【原則は1cm線量当量】 管理区域の設定は、実効線量で判断する 実効線量に対応する実用量は1cm線量当量です。70µm線量当量を使うのは、表面近くの線量が飛び抜けて高い特別な場合だけです。 【測定の順序】 線量率の低い箇所から高い箇所へ 測定者が被ばくしないよう、低いところから近づきます。

出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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