放射線検出器とそれに関係の深い事項との組合せとして、正しいものは次のうちどれか。…

ガンマ線による透過写真の撮影の作業に関する知識 第6問

放射線検出器とそれに関係の深い事項との組合せとして、正しいものは次のうちどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが正しい組合せです。 GM計数管では、電子が加速されて次々に電離を起こす電子なだれが生じます。 【ほかの選択肢の誤り】 (1) 電子・正孔対は、半導体検出器の用語です。電離箱では   「イオン対」といいます (2) 窒息現象は、GM計数管で起こる現象です。比例計数管   ではありません (4) 緑色レーザー光は、光刺激ルミネセンス(OSL)線量計   の読み取りに使います (5) 消滅ガスは、GM計数管に封入されるものです。電荷   蓄積式(DIS)線量計とは関係ありません
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【イオン対と電子・正孔対】 気体で生じるもの  → イオン対(W値) 半導体で生じるもの → 電子・正孔対(ε値) 気体か固体かで呼び方が変わります。 【消滅ガス(クエンチングガス)】 GM計数管で、放電を速やかに止めるためのガス アルコールやハロゲンを少し混ぜて、放電を消し止めます。放電が続くと、次の放射線を数えられません。 【窒息現象】 線量率が高すぎて、出力パルスが得られなくなる現象 GM計数管に特有です。指示がゼロに近くなるので、かえって安全だと勘違いするおそれがあります。 【検出器と用語の組合せ】 電離箱       飽和領域、イオン対、W値 比例計数管     ガス増幅、比例領域 GM計数管     電子なだれ、プラトー、窒息現象、             消滅ガス シンチレーション検出器 シンチレータ、光電子増倍管、タリウム 半導体検出器    空乏層、電子・正孔対、ε値 OSL線量計    緑色レーザー光、輝尽性蛍光 DIS線量計    不揮発性メモリ素子、専用リーダ

出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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