ガンマ線照射装置の放射線源として用いる放射性物質を運搬する場合の措置に関する次の文中の[ ]内に入れるAからCまでの語…
関係法令 第19問
ガンマ線照射装置の放射線源として用いる放射性物質を運搬する場合の措置に関する次の文中の[ ]内に入れるAからCまでの語句又は数値の組合せとして、労働安全衛生関係法令上、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。「放射性物質を管理区域の外において運搬するために入れる容器については、原則として、容器の表面における1cm線量当量率が[A]mSv/hを超えないもので、かつ、容器の表面から1mの距離における1cm線量当量率が[B]mSv/hを超えないものを用いなければならない。また、容器には、その放射性物質に含まれる[C]の種類及び数量などを明記しなければならない。」
- (1)A: 2 B: 0.1 C: 放射性同位元素
- (2)A: 2 B: 0.2 C: 放射性同位元素
- (3)A: 2 B: 0.1 C: 有害物質
- (4)A: 1 B: 0.2 C: 有害物質
- (5)A: 1 B: 0.3 C: 放射性同位元素
正答 (1)
正答は (1)。Aが「2」、Bが「0.1」、Cが「放射性同位元素」です。
「放射性物質を管理区域の外において運搬するために入れる容器については、原則として、容器の表面における1cm線量当量率が2mSv/hを超えないもので、かつ、容器の表面から1mの距離における1cm線量当量率が0.1mSv/hを超えないものを用いな
ければならない。また、容器には、その放射性物質に含まれる
放射性同位元素の種類及び数量などを明記しなければならない。」
【二つの基準】
容器の表面 2mSv/hを超えない
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容器の表面から1m 0.1mSv/hを超えない
表面で2、1m離れて0.1。距離が離れれば線量率は下がるので、遠いほうが小さい値になります。2と0.1という組で覚えます。
【なぜ二つ決めるか】
表面だけでは、容器の大きさによって外側の様子が変わる
小さな容器なら表面で2mSv/hでも、1m離れれば十分下がります。大きな容器では、離れてもあまり下がりません。近くと遠くの両方を押さえます。
【容器に表示・明記する事項(電離則37条)】
表示 放射性物質又は汚染物を入れるものである旨
明記 放射性物質の種類及び気体、液体又は固体の区別
明記 含まれる放射性同位元素の種類及び数量
中身が何で、どれだけあるかを示します。「有害物質」では漠然としていて、事故のときに手当てができません。
【運搬の相手は誰か】
容器に触れるのは、放射線の知識がない人かもしれない
管理区域の外へ出す以上、誰が扱うか分かりません。だから表示が要ります。
出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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