同位体又は放射性壊変に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

ガンマ線照射装置に関する知識 第21問

同位体又は放射性壊変に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。 β+壊変では、原子番号が1減少します。「1増加」ではありません。質量数が変わらないところは正しい記述です。 【β+壊変】 原子核の中で、陽子が中性子と陽電子に変わる 陽子が一つ減る → 原子番号が1減る 陽子と中性子の合計は変わらない → 質量数はそのまま 飛び出した陽電子がβ+線です。 【壊変による変化】 α壊変   原子番号 −2 / 質量数 −4 β-壊変  原子番号 +1 / 質量数 変わらない β+壊変  原子番号 −1 / 質量数 変わらない
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電子捕獲  原子番号 −1 / 質量数 変わらない β-だけが増える、と覚えます。 【ほかの選択肢】 (1) 同位体どうしは、質量数が異なる       正しい (2) 電子捕獲では、原子番号が1減少し、質量数は変わらない 正しい (3) α壊変では、原子番号が2減少し、質量数が4減少 正しい (5) 原子核の壊変に伴い原子核から放出される電磁波をガンマ線と   いう                      正しい 【同位体】 陽子数が同じで、中性子数が違う原子 陽子数が同じで中性子数が違うのですから、質量数(陽子+中性子)は異なります。(1)はそのことを述べています。 【β+壊変と電子捕獲が同じ結果になるわけ】 どちらも、核の中で陽子が中性子に変わる β+壊変  陽子 → 中性子 + 陽電子(飛び出す) 電子捕獲  陽子 + 軌道電子 → 中性子 陽子が一つ減るので、原子番号が1減ります。 【β-壊変】 中性子 → 陽子 + 電子(飛び出す) マイナスの電子が出ていくと、核はプラスに傾く。だから原子番号が増えます。

出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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