A さん(64 歳、男性、要支援2 )は妻(63 歳)と2 人暮らしである。5 年前に歩行時の違和感を自覚し受診したとこ…

午前 第53問

A さん(64 歳、男性、要支援2 )は妻(63 歳)と2 人暮らしである。5 年前に歩行時の違和感を自覚し受診したところ、脊髄小脳変性症と診断された。A さんは難病になったことに驚いたが徐々に受け入れ、妻の励ましやサポートを受けて生活してきた。最近、歩行時のふらつきが強くなったため「室内に手すりをつけたい」と保健師に相談した。A さんの住宅改修について給付の根拠となる法律はどれか。

正答 (1)
正答は (1)。介護保険法が給付の根拠になります。 A さんは64歳で、介護保険の第2号被保険者(40〜64歳の医療保険加入者)です。脊髄小脳変性症は介護保険の特定疾病(16疾病)の一つで、要支援2の認定を受けています。手すりの取り付けは、介護保険の介護予防住宅改修(要介護では住宅改修)として、原則20万円を上限に費用の一部が支給されます。 【ほかの選択肢】 (2) 障害者基本法 障害者施策の基本理念を定めた法律で、個別の給付の根拠にはならない 誤り (3) 高齢者の医療の確保に関する法律 後期高齢者医療制度や特定健康診査などを定めた法律 誤り
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(4) 難病法 指定難病の医療費の助成などを定める。住宅改修の給付はない 誤り 【関連する知識】 障害者総合支援法にも住宅改修の給付(日常生活用具)がありますが、介護保険で同じ給付を受けられる人は、介護保険が優先されます。

出典:2023年(令和5年) 保健師国家試験 問53(厚生労働省 公表)出典元ページ

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