A さん(15 歳、男子、中学3 年生)はこれまで保健室に来室することがなかったが、今週に入り「お腹が痛い」「頭が痛い」…
午後 第45問
A さん(15 歳、男子、中学3 年生)はこれまで保健室に来室することがなかったが、今週に入り「お腹が痛い」「頭が痛い」と訴えて2 回来室した。来室すると養護教諭が促すまで教室に戻ることがない。A さんが来室したときの養護教諭の対応で優先度が高いのはどれか。
- (1)早退を勧める。
- (2)医療機関への受診を勧める。
- (3)身体的な症状の問診をする。
- (4)保健室は長時間利用できないことを説明する。
正答 (3)
正答は (3)。まず身体的な症状について問診します。
A さんは「お腹が痛い」「頭が痛い」と訴えて来室しています。心理的な背景があるように見えても、養護教諭がまず行うのは、痛みの部位・程度・始まった時期、発熱や吐き気などの随伴症状を聞き、体の病気が隠れていないかを確かめることです。そのうえで、教室に戻りたがらない理由など、心の面の訴えにも目を向けていきます。
【ほかの選択肢】
(1) 早退を勧める 症状を確かめないうちに帰すと、病気の見逃しにつながり、背景にある悩みにも気づけない 誤り
(2) 医療機関への受診を勧める 問診で症状の程度を確かめてから、必要に応じて勧める 誤り
(4) 保健室は長時間利用できないと説明する 居場所を求めて来ている可能性があり、相談の機会を閉ざしてしまう 誤り
出典:2024年(令和6年) 保健師国家試験 問45(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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