皮膚疾患の放射線治療で正しいのはどれか。…
午後 第40問
皮膚疾患の放射線治療で正しいのはどれか。
- (1)ボーラスの使用は避ける。
- (2)照射部位の軟膏塗布は禁忌である。
- (3)皮膚転移の疼痛緩和に有効である。
- (4)ケロイドの照射は、術後1 週以上経ってから行う。
- (5)全身に広がった皮膚原発性悪性リンパ腫では、X 線の全身照射を行う。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
がんの皮膚転移は、痛みや出血、浸出液を伴うことがあり、放射線治療で腫瘍を小さくすることで、痛みの緩和や局所の制御が期待できます。緩和的な照射として有効です。
【ほかの選択肢】
(1) 皮膚の病変では、表面の線量を十分に上げるためにボーラスを使います。避けるものではありません 誤り
(2) 照射部位の皮膚の保湿や保護のために、指示された軟膏を使うことがあり、禁忌ではありません 誤り
(4) ケロイドの術後照射は、再発を防ぐため、手術の後なるべく早く(通常は数日以内に)始めます 誤り
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(5) 全身に広がった皮膚原発の悪性リンパ腫(菌状息肉症など)では、皮膚だけに線量を与える全身皮膚電子線照射を行います。X 線の全身照射では骨髄まで照射されます 誤り
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問40(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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