放射線治療における基準点線量処方で正しいのはどれか。…
午後 第43問
放射線治療における基準点線量処方で正しいのはどれか。
- (1)D95%処方が行われる。
- (2)PTV 内の線量を代表する。
- (3)DVH の線量体積指標を用いる。
- (4)処方点はビーム軸外にも設定する。
- (5)PTV 内線量不均一が大きい場合に有用である。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
基準点線量処方は、PTV の中心付近に、PTV 内の線量を代表する点(ICRU 基準点)を決め、その点の線量で処方する方法です。ビーム軸の交点など、線量が正確に計算でき、勾配の小さいところに置きます。
(表示の選択肢(1)は、「D」の後ろの添字が欠けています。D₉₅などの線量体積の指標で処方する意味と考えられます。)
【ほかの選択肢】
(1) D の添字で示す線量(D₉₅、D₅₀など)による処方は、体積に対する処方で、基準点処方ではありません 誤り
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(3) DVH の線量体積指標を用いるのは体積処方です 誤り
(4) 基準点は、原則としてビーム軸の上(その交点)に置きます 誤り
(5) PTV の中の線量の不均一が大きいと、1点の線量では代表できません。IMRT などでは体積処方が適しています 誤り
【処方の方法】
基準点処方:通常の照射(3次元原体照射など)
体積処方:IMRT・定位照射など、線量が不均一になりやすい治療
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問43(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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