核融合反応D+T→⁴He+n による核反応のQ 値[MeV]に最も近いのはどれか。…

午後 第74問

核融合反応D+T→⁴He+n による核反応のQ 値[MeV]に最も近いのはどれか。ただし、それぞれの粒子の静止質量をD は2.014 Da、T は3.016 Da、⁴He は4.002 Da、n は1.009 Da とし統一原子質量単位1 Da=930 MeV とする。

正答 (5)
正答は (5)。Q値は約 18 MeV です。 【考え方】 Q値は、反応の前と後の静止質量の差をエネルギーに換算したものです。  Q =(反応前の質量の和 - 反応後の質量の和)× c² 【計算】 反応前:D + T = 2.014 + 3.016 = 5.030 Da 反応後:⁴He + n = 4.002 + 1.009 = 5.011 Da 質量の差:5.030 - 5.011 = 0.019 Da よって Q = 0.019 × 930 MeV ≒ 17.7 MeV ≒ 18 MeV
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Q値が正なので、エネルギーを放出する発熱反応です。 【ほかの選択肢】 (1) -18:符号が逆(反応後から反応前を引いた)。誤り (2) -5、(4) 5:計算と合わない。誤り (3) 0:質量の差があるので 0 ではない。誤り 【ポイント】 D-T 反応では、約 17.6 MeV のうち約 14.1 MeV を中性子が、約 3.5 MeV を ⁴He が持ち去ります。

出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問74(厚生労働省 公表)出典元ページ

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