X 線透視撮影装置で正しいのはどれか。…
午後 第78問
X 線透視撮影装置で正しいのはどれか。
- (1)近接式は術者のX 線防護が不要である。
- (2)近接式は遠隔式に比べ患者の正確な整位変換が困難である。
- (3)透視積算タイマは連続して15 分まで警告なしで使用できる。
- (4)アンダーテーブルX 線管形はオーバーテーブルX 線管形に比べ術者の被ばくは少ない。
- (5)オーバーテーブルX 線管形はアンダーテーブルX 線管形に比べ患者の体位変換が困難である。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
アンダーテーブル X 線管形は、X 線管が寝台の下にあり、患者の下から上へ X 線を当てます。散乱線は X 線が入る側(患者の下側)から強く出るので、寝台やその周りの遮蔽で下の方にとどまりやすく、患者の上側にいる術者の上半身や顔への散乱線が少なくなります。オーバーテーブル形では X 線管が患者の上にあり、散乱線が術者の上半身に向かいやすくなります。
【ほかの選択肢】
(1) 近接式は術者の X 線防護が不要 術者が患者のそばで操作するので、防護衣などの防護が必要です 誤り
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(2) 近接式は遠隔式に比べ整位変換が困難 近接式は術者が患者に直接触れて体位を整えられるので、むしろ正確に整位しやすい方式です 誤り
(3) 透視積算タイマは15分まで警告なし 医療法施行規則では、透視時間を積算し、透視中に一定の時間が過ぎると警告音などで知らせるタイマーを設けることを求めています。この選択肢は誤りとされています 誤り
(5) オーバーテーブル形は体位変換が困難 オーバーテーブル形(遠隔操作式の X 線 TV 装置など)は、患者の上に検出器がないので、体位変換がしやすい方式です 誤り
出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問78(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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