特定化学物質障害予防規則による特別管理物質を製造する事業者が事業を廃止しようとするとき、法令に基づき実施した措置に関する…
関係法令(有害業務に係るもの) 第4問
特定化学物質障害予防規則による特別管理物質を製造する事業者が事業を廃止しようとするとき、法令に基づき実施した措置に関する次のAからEの記録等について、特別管理物質等関係記録等報告書に添えて、所轄労働基準監督署長に提出することが、法令上、定められているものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。A 特別管理物質を製造する作業場所に設けられた密閉する設備、局所排気装置又はプッシュプル型換気装置の定期自主検査の記録又はその写しB 特別管理物質を製造する作業場において、労働者が常時従事した作業の概要及び当該作業に従事した期間等の記録又はその写しC 特別管理物質を製造する屋内作業場について行った作業環境測定の記録又はその写しD 特別管理物質を製造する作業場所に設けられた特定化学設備の定期自主検査の記録又はその写しE 特別管理物質を製造する業務に常時従事する労働者に対し行った特定化学物質健康診断の結果に基づく特定化学物質健康診断個人票又はその写し
- (1)A,B,D
- (2)A,C,D
- (3)A,C,E
- (4)B,C,E
- (5)B,D,E
正答 (4)
正答は (4)。B,C,E です。
特別管理物質を製造する事業者が事業を廃止しようとするときは、30年間の保存が義務付けられている三つの記録を、報告書に添えて所轄労働基準監督署長に提出します。
【提出するもの(いずれも30年保存)】
B 労働者が常時従事した作業の概要及び従事期間等の記録
C 作業環境測定の記録
E 特定化学物質健康診断個人票
【提出しないもの】
A 密閉する設備、局所排気装置、プッシュプル型換気装置の
定期自主検査の記録
D 特定化学設備の定期自主検査の記録
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定期自主検査の記録は提出しません。保存期間も3年間で、30年組とは性格が違います。
【なぜ30年なのか】
特別管理物質はがん原性がある。がんは何十年も経ってから現れる
働いていた当時の記録が残っていなければ、あとになって病気が出ても、仕事との関わりを確かめようがありません。だから事業をやめるときにも国が引き取って保存します。
【30年保存の三つ】
作業の記録 誰が、いつ、どんな作業をしたか
作業環境測定の記録 その場所がどれだけ汚れていたか
健康診断個人票 その人の体がどうだったか
人・場所・体の三つがそろって、はじめて因果をたどれます。装置の点検記録は、そのどれにも当たりません。
【保存期間をそろえる】
定期自主検査の記録 3年間
作業環境測定の記録(一般) 3年間
特定化学物質健康診断個人票(一般) 5年間
上の三つ(特別管理物質) 30年間
出典:第一種衛生管理者 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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