厚生労働省の「化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

労働衛生(有害業務に係るもの) 第15問

厚生労働省の「化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。 労働災害発生の可能性と負傷または疾病の重大性(重篤度)の組合せは、リスクの定義です。ハザードではありません。 【ハザードとリスク】 ハザード  危険性または有害性そのもの。         「その物質は毒である」という性質 リスク   起こりやすさ × 起きたときの重さ。         「この現場でどれだけ危ないか」 毒であることはハザード、実際にどれだけ危ないかがリスク。同じ物質でも、密閉して扱えばリスクは小さく、素手で扱えば大きくなります。
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【ほかの選択肢】 (1) 最初に実施するのは、危険性または有害性を特定すること                            正しい (3) 保護具の使用よりも、作業手順の改善、立入禁止等の管理的   対策を優先する                  正しい (4) 法令に定められた事項を除けば、危険性・有害性のより低い   物質への代替等を最優先する            正しい (5) 優先順位の高い措置で十分にリスクが低減されるなら、   優先順位の低い措置の検討は必要ない        正しい 【リスクアセスメントの手順】 一 危険性または有害性を特定する 二 リスクを見積もる 三 リスク低減措置の内容を検討する 四 低減措置を実施する 五 結果を記録し、周知する 【リスク低減措置の優先順位】 一 危険性・有害性のより低い物質への代替、   プロセスや運転条件の変更 二 工学的対策(密閉化、局所排気装置) 三 管理的対策(作業手順の改善、立入禁止) 四 保護具の使用 上にあるほど、人の行いに左右されないというのが、この順番の理由です。保護具は着け忘れれば効きません。 【十分に下がれば下は要らない】 目的はリスクを下げること。手を尽くすこと自体ではない

出典:第一種衛生管理者 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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