脈管の解剖で正しいのはどれか。…
C問題 第6問
脈管の解剖で正しいのはどれか。
- (1)総肝動脈と総胆管は伴走する。
- (2)下腸間膜動脈は尿管に伴走する。
- (3)脾動脈は腹腔動脈から分岐する。
- (4)Glisson 鞘には肝動脈、肝静脈および胆管が存在する。
- (5)上腸間膜静脈と下腸間膜静脈が合流して門脈を形成する。
正答 (3)
正答は (3)。脾動脈は腹腔動脈から分岐する、が正しいです。
腹腔動脈は、腹部大動脈の前面から出て、すぐに左胃動脈、総肝動脈、脾動脈の3本に分かれます。脾動脈は膵臓の上縁に沿って左へ進み、脾臓に入ります。
【ほかの選択肢】
(1) 総肝動脈と総胆管が伴走する 肝十二指腸間膜の中で総胆管と並んで走るのは、固有肝動脈と門脈 誤り
(2) 下腸間膜動脈は尿管に伴走する 下腸間膜動脈は左の結腸・S状結腸・直腸の上部を養う。尿管に沿って走るものではない 誤り
(4) Glisson鞘に肝静脈がある Glisson鞘に含まれるのは門脈・肝動脈・胆管。肝静脈は別の経路を通って下大静脈へ注ぐ 誤り
(5) 上腸間膜静脈と下腸間膜静脈が合流して門脈になる 門脈は上腸間膜静脈と脾静脈が合流してできる。下腸間膜静脈は多くは脾静脈に注ぐ 誤り
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問6(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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