主に湿性咳嗽をきたす疾患はどれか。…
E問題 第14問
主に湿性咳嗽をきたす疾患はどれか。
- (1)咳喘息
- (2)間質性肺炎
- (3)感染後咳嗽
- (4)胃食道逆流症
- (5)副鼻腔気管支症候群
正答 (5)
正答は (5)。副鼻腔気管支症候群です。
副鼻腔気管支症候群は、慢性副鼻腔炎に、慢性気管支炎・気管支拡張症・びまん性汎細気管支炎などの下気道の慢性炎症を合併したものです。気道に分泌物が多く、痰を伴う湿性咳嗽が長く続きます。後鼻漏を伴うことも多い病気です。治療には少量のマクロライド系抗菌薬の長期投与が使われます。
【ほかの選択肢(主に乾性咳嗽)】
(1) 咳喘息 喘鳴を伴わない乾いた咳が夜間〜早朝に続きます
(2) 間質性肺炎 乾いた咳と労作時呼吸困難が典型です
(3) 感染後咳嗽 かぜの後に乾いた咳が数週間残ります
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(4) 胃食道逆流症 胸やけなどを伴う乾いた咳です
【長引く咳の考え方】
3週間以上続く咳を遷延性、8週間以上を慢性咳嗽と呼びます。
まず痰があるか(湿性か乾性か)で分け、湿性なら副鼻腔気管支症候群や気管支拡張症、結核なども考えます。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問14(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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