共同意思決定〈シェアードディシジョンメイキング〉の説明で正しいのはどれか。…
E問題 第13問
共同意思決定〈シェアードディシジョンメイキング〉の説明で正しいのはどれか。
- (1)医療者が最善と考えた方針を説明し同意を得る。
- (2)医療者が提供した選択肢から患者が選択する。
- (3)医療者と患者がともに最善の方法を探る。
- (4)インフォームド・コンセントと同義である。
- (5)患者の経過が確実に予測できる場合に適している。
正答 (3)
正答は (3)。医療者と患者がともに最善の方法を探る、が正しいです。
共同意思決定〈シェアードディシジョンメイキング〉は、医療者が医学的な情報(選択肢、利益と害、不確かさ)を示し、患者が自分の価値観・希望・生活の事情を語り、両者が話し合いながら、その患者にとって最もよい方法を一緒に決めていく過程です。
【ほかの選択肢】
(1) 医療者が最善と考えた方針を説明し同意を得る 誤り
医療者が決めた方針への同意を得る形で、インフォームド・コンセントの古典的な形です
(2) 医療者が提供した選択肢から患者が選択する 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
情報を渡して患者に任せる形(情報提供モデル)で、一緒に考える過程が欠けています
(4) インフォームド・コンセントと同義である 誤り
(5) 患者の経過が確実に予測できる場合に適している 誤り
最善の方法が一つに決まらない、結果に不確かさがある場合や、複数の妥当な選択肢がある場合にこそ役立ちます
【使われる場面の例】
早期前立腺癌での手術・放射線・監視療法の選択、がん検診を受けるかどうか、透析の導入、終末期の療養場所の選択など。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問13(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「E問題」のほかの問題
- 2025年(令和7年) 第34問72 歳の男性。食道癌で訪問診療を受けている。3 年前に食道癌の手術を受けた。6 か月前
- 2025年(令和7年) 第42問52 歳の女性。腹部造影CT 検査のために来院した。
- 2025年(令和7年) 第50問17 歳の男子。胸痛を主訴に来院した。
- 2025年(令和7年) 第8問ある患者の採血結果で、血清K 値が7.0 mEq/L であると検査室から連絡があった。血
- 2025年(令和7年) 第16問小脳機能の評価に用いないのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第24問ある患者の処方箋(別冊No. 3)を別に示す。この患者が1 日に服用する錠剤の個数はどれ
スポンサーリンク

