インスリンの作用で誤っているのはどれか。…
F問題 第29問
インスリンの作用で誤っているのはどれか。
- (1)肝臓での糖新生抑制
- (2)肝臓でのグリコーゲン合成促進
- (3)脂肪細胞での中性脂肪分解促進
- (4)骨格筋でのアミノ酸取り込み促進
- (5)骨格筋でのグルコース取り込み促進
正答 (3)
正答は (3)。脂肪細胞での中性脂肪分解促進、が誤りです。
インスリンは、エネルギーを蓄える方向に働く同化ホルモンです。脂肪細胞では、中性脂肪の分解(ホルモン感受性リパーゼの働き)を抑え、中性脂肪の合成と蓄積を促します。インスリンが足りないと脂肪分解が進み、遊離脂肪酸からケトン体が作られて、糖尿病ケトアシドーシスになります。
【ほかの選択肢(いずれも正しい作用)】
(1) 肝臓での糖新生抑制
(2) 肝臓でのグリコーゲン合成促進
(4) 骨格筋でのアミノ酸取り込み促進(蛋白合成の促進)
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(5) 骨格筋でのグルコース取り込み促進GLUT4を細胞膜へ移動させ、ブドウ糖を取り込ませます
【あわせて】
インスリンはカリウムを細胞内へ取り込ませるので、高カリウム血症の治療(グルコース・インスリン療法)にも使われます。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問29(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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