飲酒がリスクファクターとならないのはどれか。…
B問題 第14問
飲酒がリスクファクターとならないのはどれか。
- (1)食道癌
- (2)認知症
- (3)骨粗鬆症
- (4)Wernicke 脳症
- (5)慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉
正答 (5)
正答は (5)。慢性閉塞性肺疾患(COPD)です。
COPDの最大の危険因子は喫煙で、そのほかに大気汚染や職業上の粉じん・化学物質があります。飲酒はCOPDの危険因子として扱われていません。
【ほかの選択肢】飲酒が危険因子になる病気です。
(1) 食道癌 とくに扁平上皮癌。お酒で顔が赤くなる体質(アセトアルデヒドを分解しにくい体質)の人で危険が高い
(2) 認知症 多量の飲酒は認知症の危険を高める
(3) 骨粗鬆症 多量の飲酒は骨量を減らし、転倒・骨折も増やす
(4) Wernicke脳症 大量飲酒と低栄養によるビタミンB₁欠乏で起こる。意識障害、眼球運動障害、失調性歩行
【飲酒と関係が深い病気】
口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸・乳房の癌、肝硬変、膵炎、高血圧、不整脈などです。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問14(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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