思春期の脊柱側弯症の身体診察でみられないのはどれか。…
B問題 第12問
思春期の脊柱側弯症の身体診察でみられないのはどれか。
- (1)肋骨隆起
- (2)胸椎の叩打痛
- (3)片側肩甲骨の突出
- (4)肩の高さの左右差
- (5)ウエストラインの非対称
正答 (2)
正答は (2)。胸椎の叩打痛がみられません。
思春期の特発性側弯症は、痛みを伴わずに背骨が横に曲がり、ねじれが加わる病気で、学校の検診で見つかることが多い病気です。背骨のねじれのために、次のような左右差が出ます。
前かがみにすると片側の背中が盛り上がる(肋骨隆起)
片側の肩甲骨が出っ張る
肩の高さがそろわない
ウエストのくびれが左右で違う
叩打痛は特発性側弯症の典型ではなく、痛みが強いときは腫瘍・感染・骨折などほかの原因を疑います。
【ほかの選択肢】いずれも側弯症でみられる所見です。
解説の続きをみる続きを閉じる
(1) 肋骨隆起 前屈テストで見るのが大切
(3) 片側肩甲骨の突出
(4) 肩の高さの左右差
(5) ウエストラインの非対称
【治療】
曲がりの程度(Cobb角)と成長の残りの程度で、経過観察、装具、手術を選びます。
出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問12(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「B問題」のほかの問題
- 2024年(令和6年) 第36問54 歳の女性。飲酒後転倒して顔面を強打したため救急外来を受診した。頭部単純CT で異常
- 2024年(令和6年) 第44問70 歳の男性。自転車で転倒したため救急車で搬入された。
- 2024年(令和6年) 第2問腹部骨盤部の触診で正しいのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第10問リハビリテーションで誤っているのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第18問死亡診断書および死体検案書の一部(別冊No. 2)を別に示す。Ⅰ欄の記載で外因死はどれか
- 2024年(令和6年) 第26問54 歳の女性。糖尿病の定期診察で受診している。既往歴に特記すべきことはない。専業主婦。
スポンサーリンク

