術前診察時の患者情報と周術期のリスクとの組合せで誤っているのはどれか。…
B問題 第21問
術前診察時の患者情報と周術期のリスクとの組合せで誤っているのはどれか。
- (1)喫 煙 術後無気肺
- (2)開口障害 気道確保困難
- (3)大量飲酒 肺塞栓症
- (4)抗凝固薬服用中 止血困難
- (5)バナナ摂取後の蕁麻疹 ラテックスアレルギー
正答 (3)
正答は (3)。大量飲酒と肺塞栓症の組合せが誤りです。
大量飲酒の患者で周術期に問題になるのは、術後のアルコール離脱症状(振戦せん妄など)、肝機能障害、低栄養、麻酔薬の効き方の変化などです。肺塞栓症の主な危険因子は、高齢、肥満、長時間の手術や長期臥床、深部静脈血栓症の既往、悪性腫瘍、エストロゲン製剤などで、大量飲酒を代表的な危険因子として挙げる組合せではありません。
【ほかの選択肢】正しい組合せです。
(1) 喫煙 気道の分泌物が増え、術後無気肺や肺炎が起こりやすい。術前の禁煙を勧める
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(2) 開口障害 喉頭鏡が入らず、気管挿管が難しい
(4) 抗凝固薬服用中 手術中・術後の止血が難しい。休薬や代替の方法を前もって決める
(5) バナナを食べた後の蕁麻疹 ラテックスと似た抗原を持つ果物(バナナ、アボカド、キウイ、クリなど)で症状が出る人は、ラテックスアレルギーを合併していることがある(ラテックス・フルーツ症候群)
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問21(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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