毛細血管内血液の還元ヘモグロビン濃度が5 g/dL 以上になると出現し、皮膚や粘膜が暗紫色になるのはどれか。…

B問題 第11問

毛細血管内血液の還元ヘモグロビン濃度が5 g/dL 以上になると出現し、皮膚や粘膜が暗紫色になるのはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。チアノーゼです。 チアノーゼは、毛細血管の血液中の還元ヘモグロビン(酸素と結び付いていないヘモグロビン)が約5 g/dL以上になると、皮膚や粘膜(口唇、爪床など)が青紫〜暗紫色に見える状態です。還元ヘモグロビンの「量」で決まるので、多血症では出やすく、高度の貧血では低酸素血症があっても出にくくなります。 【ほかの選択肢】 (1) 黄疸  血中ビリルビンの上昇で、皮膚・眼球結膜が黄色くなる違う (2) 紅斑  真皮の血管が広がって赤く見え、押すと消える 違う (3) 紫斑  皮膚の中への出血で、押しても消えない 違う
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(4) 網状皮斑  皮膚の血流が滞り、網目状の紫紅色の模様になる違う 【中心性と末梢性】 中心性チアノーゼは動脈血の酸素が足りないため(肺の病気、右左 短絡)で、舌や口腔粘膜にも出ます。末梢性チアノーゼは血流が滞る ため(寒冷、心拍出量の低下)で、手足の先に出ます。

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問11(厚生労働省 公表)出典元ページ

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