自己免疫性膵炎で誤っているのはどれか。…

A問題 第1問

自己免疫性膵炎で誤っているのはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。「膵の萎縮を認める」が誤りです。 自己免疫性膵炎(1型)は、膵がびまん性または限局性に腫大するのが特徴です。びまん性の腫大では膵がソーセージのように見え、周りを低吸収の被膜様の縁(capsule-like rim)が囲みます。萎縮は、長く続いた慢性膵炎や、治療後・再燃を繰り返した後にみられる変化で、典型像ではありません。 【ほかの選択肢】 (2) 高齢男性に好発する  中高年の男性に多い 正しい (3) 病理で線維化を認める  リンパ球・形質細胞の浸潤と花むしろ状線維化、閉塞性静脈炎が特徴 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) IgG4関連疾患に含まれる  1型は血清IgG4が高く、IgG4関連疾患の膵病変とされる 正しい (5) 治療はグルココルチコイド投与が第一選択  よく反応する 正しい 【膵癌との見分け】 限局性の腫大は膵癌と紛らわしく、閉塞性黄疸で見つかる こともあります。ステロイドを始める前に、膵癌の除外が欠かせません。

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問1(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「A問題」のほかの問題

  1. 2024年(令和6年) 第1問無症状で発見されることが多い疾患はどれか。
  2. 2024年(令和6年) 第13問緊急手術を考慮すべき疾患はどれか。2 つ選べ。
  3. 2024年(令和6年) 第25問28 歳の女性(2 妊1 産)。妊娠32 週に胎児発育不全を指摘され紹介受診した。妊娠1
  4. 2024年(令和6年) 第37問7 歳の男児。右前腕の痛みと右手指の運動障害を主訴に母親に連れられて夜間に来院した。同日
  5. 2024年(令和6年) 第49問64 歳の男性。胸痛と呼吸困難を主訴に救急車で搬入された。前夜に飲酒し早朝の清掃作業中に
  6. 2024年(令和6年) 第61問28 歳の初妊婦(1 妊0 産)。妊娠31 週6 日、軽度の下腹部痛を自覚し来院した。実

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク