緊急手術を考慮すべき疾患はどれか。2 つ選べ。…
A問題 第13問
緊急手術を考慮すべき疾患はどれか。2 つ選べ。
- (1)癌性腹膜炎
- (2)絞扼性腸閉塞
- (3)放射線性腸炎
- (4)麻痺性イレウス
- (5)穿孔性汎発性腹膜炎
正答 (2)(5)
正答は (2)と(5)。緊急手術を考えるのは、絞扼性腸閉塞と穿孔性汎発性腹膜炎です。
(2) 絞扼性腸閉塞は、腸管とその血管が締め付けられて血流が
途絶え、腸が壊死に向かう状態です。時間とともに壊死・穿孔・敗血症に進むので、診断したら直ちに手術します。
(5) 穿孔性汎発性腹膜炎は、消化管の穿孔で腹腔全体に汚染が
広がった状態です。手術で穿孔部を処置し、腹腔を洗浄・ドレナージします。
【ほかの選択肢】
(1) 癌性腹膜炎 腹水や症状の緩和など、全身状態に応じた治療が中心 違う
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(3) 放射線性腸炎 まずは保存的治療 違う
(4) 麻痺性イレウス 腸の動きが止まった状態で、原因の治療と保存的治療を行う 違う
【絞扼を疑うサイン】
持続する強い腹痛、腹膜刺激症状、発熱・頻脈、白血球やCK・乳酸の上昇、造影CTで腸管壁の造影不良。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問13(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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