自己抗体と臓器障害の組合せで正しいのはどれか。…
C問題 第26問
自己抗体と臓器障害の組合せで正しいのはどれか。
- (1)抗MDA5 抗体 間質性腎炎
- (2)抗Mi-2 抗体 蝶形紅斑
- (3)抗SS-A 抗体 皮膚硬化
- (4)抗TIF1-γ抗体 硬化性胆管炎
- (5)抗アミノアシルtRNA 合成酵素抗体〈抗ARS 抗体〉 間質性肺炎
正答 (5)
正答は (5)。抗アミノアシルtRNA合成酵素抗体(抗ARS抗体)と間質性肺炎の組合せが正しいです。
抗ARS抗体(抗Jo-1抗体など)は、多発性筋炎・皮膚筋炎でみられる自己抗体で、間質性肺炎を高い頻度で合併します。筋炎、間質性肺炎、関節炎、機械工の手(mechanic's hand)、Raynaud現象、発熱を伴う病型は抗ARS抗体症候群と呼ばれます。
【ほかの選択肢】
(1) 抗MDA5抗体 筋症状の乏しい皮膚筋炎で、急速に進む間質性肺炎を起こす。間質性腎炎ではない 誤り
(2) 抗Mi-2抗体 典型的な皮膚筋炎の皮膚症状(ヘリオトロープ疹・Gottron徴候)と関係する。蝶形紅斑はSLEの症状 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 抗SS-A抗体 Sjögren症候群やSLEでみられ、母体の抗体で新生児ループス(先天性房室ブロック)を起こす。皮膚硬化は全身性強皮症の症状 誤り
(4) 抗TIF1-γ抗体 皮膚筋炎で悪性腫瘍の合併と関係する。硬化性胆管炎ではない 誤り
出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問26(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「C問題」のほかの問題
- 2024年(令和6年) 第4問法律とその内容の組合せで誤っているのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第16問ワクチンによる予防効果がある癌はどれか。
- 2024年(令和6年) 第28問摂取カロリーが約80 kcal なのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第40問身元不明の中年男性。30 分前に震度7 の地震で倒壊した建物の下敷きになっているところを
- 2024年(令和6年) 第52問56 歳の男性。高血圧症と糖尿病で治療中である。1 年前に職場で管理職に昇進しストレスを
- 2024年(令和6年) 第64問55 歳の男性。便秘を主訴に来院した。
スポンサーリンク

