風230/30 ktのとき、TAS160 ktの航空機がTC090°で最大進出して出発地に戻るための折返し点(PSR)ま…
空中航法 第17問
風230/30 ktのとき、TAS160 ktの航空機がTC090°で最大進出して出発地に戻るための折返し点(PSR)までの時刻で最も近いものはどれか。ただし、予備燃料を除いた分の飛行可能時間は2時間30分とし、出発時刻は10:00とする。
- (1)11:00
- (2)11:04
- (3)11:08
- (4)11:26
正答 (2)
正答は (2)。11:04です。
【往路と復路の対地速度】
風230°/30kt、TC090°。風の吹いてくる向きと航路の角度差は 230−090=140°です。
向かい風成分 = 30 × cos140° ≒ −23.0kt(追い風23.0kt)
横風成分 = 30 × sin140° ≒ 19.3kt
偏流修正角 = sin⁻¹(19.3 ÷ 160) ≒ 6.9°
航路方向の速さ 160 × cos6.9° ≒ 158.8kt
往路GS(TC090°) ≒ 158.8 + 23.0 ≒ 181.8kt
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復路GS(TC270°) ≒ 158.8 − 23.0 ≒ 135.8kt
【PSRまでの時間】
PSRまでの時間 = 飛行可能時間 × 復路GS ÷(往路GS + 復路GS)
= 150分 × 135.8 ÷(181.8 + 135.8)
= 150 × 0.428 ≒ 64.1分
【時刻】
10:00 + 約64分 ≒ 11:04
【検算】
往路 181.8 × 64.1/60 ≒ 194nm
復路 194 ÷ 135.8 × 60 ≒ 85.9分
合計 64.1 + 85.9 = 150分
【ほかの選択肢】
(1)(3)(4) 11:00・11:08・11:26 は、上の計算の結果と合いません 誤り
追い風で出て向かい風で戻るので、PSRは飛行可能時間の半分(75分後の11:15)より手前になります。
出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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