飛行中の一酸化炭素中毒に関する記述について誤りはどれか。…
空中航法 第17問
飛行中の一酸化炭素中毒に関する記述について誤りはどれか。
- (1)ヒーターを使用中に排気の臭いを感じたり頭痛、眠気、あるいはめまいの兆候を感じたときは、一酸化炭素中毒の疑いがある。
- (2)軽飛行機に用いられている暖房装置の多くは排気管を吹き抜ける空気を利用しているので、マニフォールドの亀裂やシールの間から排気ガスが漏れていると一酸化炭素中毒の危険性がある。
- (3)一酸化炭素は無色、無味、無臭である。
- (4)ごくわずかの量でも、ある時間吸えば血液の窒素運搬能力を著しく低下させその結果、過呼吸の症状が発生する。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンと酸素よりもはるかに強く結び付くので、ごくわずかな量でも、ある時間吸うと血液の「酸素」を運ぶ能力が大きく下がります。その結果、体が酸素不足(低酸素症)の状態になります。「窒素運搬能力」が誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) ヒーターを使っているときに排気の臭いを感じたり、頭痛・眠気・めまいなどを感じたりしたら、一酸化炭素中毒を疑います 正しい
(2) 軽飛行機の暖房の多くは、排気管の周りを通した空気を使うので、マニフォールドの亀裂やシールのすき間から排気が漏れていると、一酸化炭素中毒の危険があります 正しい
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(3) 一酸化炭素は無色、無味、無臭です 正しい
【疑ったときの処置】
ヒーターを切り、換気口を開けて外気を入れます。酸素があれば使い、できるだけ早く着陸します。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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