燃料系統に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空工学(回転翼) 第18問

燃料系統に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)燃料タンクとエンジンの高低差を利用した重力式と燃料ポンプで供給する動力式がある。(b)重力式燃料供給系統は、主にピストン・エンジンを用いた小型のヘリコプタで用いられている。(c)ドレーン・バルブは燃料タンクの最も低い部分に設けられ、この部分に溜まった水やごみを排出できるようになっている。(d)燃料タンク・ベント系統は、高度、温度で変化する大気圧によりタンクの潰れや膨張を防ぐためタンク内と外気の圧力差をなくすために設けられている。

正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述です。 (a)正しい。燃料の供給方式には、タンクとエンジンの高低差を利用する重力式と、燃料ポンプで送る動力式があります。(b)正しい。重力式は、主にピストン・エンジンを用いた小型のヘリコプタで使われています。(c)正しい。ドレーン・バルブはタンクの最も低い所に設けられ、底に溜まった水やごみを排出できるようになっています。飛行前の点検で燃料を抜き取って確かめます。(d)正しい。ベント系統は、高度や温度で変わる外気圧とタンク内の圧力の差をなくし、タンクのつぶれや膨張を防ぎます。ベントが詰まると燃料が流れにくくなるので注意が必要です。 【点検の要点】 ドレーンで水や異物がないか、燃料の色と種類が正しいかを確かめ、ベントの出口がふさがれていないかも見ます。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問18(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「航空工学(回転翼)」のほかの問題

  1. 令和元年5月期 第18問ピトー・静圧系統の配管において、機内与圧されていない部分でピトー圧系統に漏れを生じた場合
  2. 令和2年1月期 第9問ドラッギング運動に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5
  3. 令和3年1月期 第20問あるヘリコプタが離陸に際し、重量及び重心位置を確認したところ離陸重量は3,000kg、重
  4. 令和4年1月期 第4問ロータ・ブレードの迎え角が増加したときの風圧中心の移動について、正しいものはどれか。
  5. 令和5年1月期 第7問バンク角45°で定常つり合い旋回をしているときの荷重倍数でもっとも近いものはどれか。
  6. 平成31年1月期 第16問燃料系統に関する記述で誤りはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク