耐空性審査要領における強度の定義に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空工学(回転翼) 第2問
耐空性審査要領における強度の定義に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)制限荷重とは常用運用状態において予想される最大の荷重をいう。(b)終極荷重とは制限荷重に適当な安全率を乗じたものをいう。(c)荷重倍数とは航空機に働く荷重と航空機重量との比をいう。(d)制限荷重倍数とは制限重量に対応する荷重倍数をいう。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述として扱われています。
(a)正しい。制限荷重は、常用運用状態において予想される最大の荷重です。(b)正しい。終極荷重は、制限荷重に適当な安全率(通常1.5)を掛けたものです。(c)正しい。荷重倍数は、航空機に働く荷重と航空機の重量との比です。(d)正しい。制限荷重倍数は、制限荷重に対応する荷重倍数です。記述では「制限重量」と書かれていますが、趣旨は正しい記述として扱われています。
【強度の考え方】
制限荷重 ふだんの運用で予想される最大の荷重
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→ これを受けても有害な変形が残らないこと
終極荷重 制限荷重 × 安全率
→ 少なくとも数秒間は壊れずに耐えること
【よく出る入れ替え】
「制限荷重=非常操作時に予想される最大の荷重」のように、「常用運用状態」を別の言葉に入れ替えた記述は誤りです。
出典:令和5年5月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問2(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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