アドバース・ヨーの記述について誤りはどれか。…
航空工学 第7問
アドバース・ヨーの記述について誤りはどれか。アドバース・ヨーは、補助翼(エルロン)を操作したときの(1)抗力差が原因で発生する。旋回しようとして機体を傾ける場合、旋回方向の補助翼を上げて揚力を減らし、反対側の補助翼を下げて揚力を増すが、この上げ下げの舵角が等しいときには下がった側の補助翼の方が抗力が(2)大きい。そのため、(3)旋回を進める方向に力が働く。
- (1)抗力差
- (2)大きい
- (3)旋回を進める方向
正答 (3)
正答は (3)。下がった補助翼の側の抗力が大きいので、機首は旋回と反対の向きに振られます。「旋回を進める方向」が誤りです。
旋回する側と反対の翼は補助翼が下がって揚力が増え、それに伴って誘導抗力も増えます。その翼が後ろへ引かれるので、機首は旋回と逆の方向へ振れます。これがアドバース・ヨーで、方向舵を旋回の側へ使って打ち消します。
【ほかの選択肢】
(1) 原因は左右の補助翼の抗力の差です 正しい
(2) 舵角が等しいとき、下がった側の補助翼の抗力が大きくなります 正しい
【覚え方】
アドバース(逆の)ヨー=旋回と逆へ振れる偏揺れ。滑空機は翼が長いので特に大きく出ます。
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 航空工学 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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