重量500kg、重心位置が基準線後方9cmの滑空機の重心位置をあと1cm前方に移したい。何kgのバラストを積載したらよい…

航空工学 第20問

重量500kg、重心位置が基準線後方9cmの滑空機の重心位置をあと1cm前方に移したい。何kgのバラストを積載したらよいか。ただし、バラストの積載位置は基準線前方42cmとする。

正答 (2)
正答は (2)。前方42cmに10kgを積むと、重心は基準線後方9cmから8cmに移ります。 基準線より後方を+、前方を-として、バラストの重さを x kg とします。(500×9 + x×(-42))÷(500+x)= 84,500 - 42x = 4,000 + 8x500 = 50x → x = 10 kg確かめると、モーメントは 4,500 - 420 = 4,080 kg·cm、重量は 510 kg で、4,080÷510 = 8.0 cm です。 【ほかの選択肢】 (1) 5kg では(4,500-210)÷505 ≒ 8.5 cm で、0.5cm しか動かないので 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 15kg では(4,500-630)÷515 ≒ 7.5 cm で、動きすぎなので 誤り (4) 20kg では(4,500-840)÷520 ≒ 7.0 cm で、動きすぎなので 誤り 【解き方】 「全体の重量×動かしたい距離 = バラスト×(新しい重心からバラストまでの距離)」でも解けます。500×1 = x×(42+8) より x = 10 kg です。

出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 航空工学 問20(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「航空工学」のほかの問題

  1. 令和2年7月期 第2問翼に作用する空気力の図についての説明で誤りはどれか。
  2. 令和3年7月期 第13問耐空性審査要領に定められている指示対気速度(IAS)の定義で誤りはどれか。
  3. 令和4年11月期 第6問縦横比の記述について誤りはどれか。
  4. 令和5年7月期 第19問終極荷重、制限荷重および安全率の関係で正しいものを選べ。
  5. 平成31年3月期 第20問重量500kg、重心位置が基準線後方10cmの滑空機の重心位置を、あと3cm前方に移した
  6. 令和元年11月期 第9問風圧分布と風圧中心に関する記述のうち、誤りはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク