遷移についての説明で正しいものはどれか。…
航空工学 第4問
遷移についての説明で正しいものはどれか。
- (1)物体の表面に沿って流れる粘性を持った流体の速度が、物体の表面から離れるにつれて流速が変化する現象
- (2)管内を流れる流体の流速の分布状況
- (3)温度の変化に伴い流体の粘性が変化する現象
- (4)流体の流速を増していって流れが層流から乱流に移り変わる現象
正答 (4)
正答は (4)。遷移は、流れの速さが増すなどして、層流が乱流に移り変わる現象です。
物体の表面近くの流れ(境界層)は、前縁のあたりでは層になって整然と流れる層流ですが、後ろへ進むにつれて、また速度が増すにつれて乱れた乱流に変わります。この変わり目が遷移で、変わる位置を遷移点といいます。
【ほかの選択肢】
(1) 表面から離れるにつれ流速が変わるのは、境界層の速度分布の説明です 誤り
(2) 管の中の流速の分布は、遷移の説明ではありません 誤り
(3) 温度による粘性の変化は、遷移とは別の現象です 誤り
【覚え方】
層流 →(遷移)→ 乱流。層流のほうが摩擦抗力は小さく、乱流のほうがはがれにくい。
出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 航空工学 問4(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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