TEM(スレット・アンド・エラー・マネージメント)に関する記述で正しいものはどれか。…
空中航法(上滑) 第20問
TEM(スレット・アンド・エラー・マネージメント)に関する記述で正しいものはどれか。
- (1)スレットは、乗員自身、または組織の意図や期待から逸脱し、安全マージンを減少させ、運航を悪化させる事態が発生する可能性を高める行動、あるいは行動しないことをいう。
- (2)エラー・マネージメントとは、スレットに誘発されて乗員がエラーをしたり、航空機が望ましくない状態になったりする可能性を低減するための対策を講じることである。
- (3)エラーとは、乗員が関与しないところで発生し、運航をさらに複雑にし、安全マージンを維持するために、乗員に注意や対処を要求するものである。
- (4)スレットは、乗員が適切に対処しなかった場合に乗員のエラーを誘発する可能性がある要因であり、悪天候、類似コールサインや機器の故障等があげられる。
正答 (4)
正答は (4)。スレットは、乗員が適切に対処しないとエラーを誘発しうる要因で、悪天候・似たコールサイン・機器の故障などがその例です。
TEMでは、乗員の外から来る要因をスレット、乗員自身の行動(または行動しないこと)による逸脱をエラーとよびます。スレットとエラーを見つけて対処し、望ましくない機体の状態に陥らないようにするのがTEMの考え方です。
【ほかの選択肢】
(1) 乗員の意図から逸脱する行動・行動しないことはエラーの説明なので 誤り
(2) スレットがエラーなどを誘発する可能性を下げる対策は、スレット・マネージメントなので 誤り
(3) 乗員が関与しない所で発生し対処を要求するものは、スレットの説明なので 誤り
【見分け方】
外から来るのがスレット、乗員がしてしまうのがエラーです。
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 空中航法(上滑) 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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