対気速度90 km/hで滑空比40の滑空機が、正対の向い風5 m/sを受けて、上昇気流及び下降気流のない大気中を対気速度…

空中航法(動滑) 第14問

対気速度90 km/hで滑空比40の滑空機が、正対の向い風5 m/sを受けて、上昇気流及び下降気流のない大気中を対気速度90 km/hで9.6 km滑空する場合、失う高度で最も近いものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。向い風で対地速度は20m/s に落ち、9.6km を進む間に空気に対しては12km 進むので、失う高度は 12,000÷40 = 300m です。 対気速度 90km/h = 25m/s、向い風5m/s なので対地速度は 25-5 = 20m/s です。9.6km を進む時間:9,600 ÷ 20 = 480 秒その間に空気に対して進む距離:25 × 480 = 12,000m滑空比40 なので、失う高度:12,000 ÷ 40 = 300m(対地の滑空比は 40×20÷25 = 32 になり、9,600÷32 = 300m でも同じです)
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【ほかの選択肢】 (1) 150m は対地の距離で計算した値(9,600÷40 = 240m)よりも小さく、合わないので 誤り (2) 200m は風を追い風として(対地速度30m/s)計算した値で、向きが逆なので 誤り (3) 250m は無風として 9,600÷40 = 240m を丸めた値に近く、向い風を入れていないので 誤り 【覚え方】 向い風では「時間が延びる分だけ高度を多く失う」。対気の距離に直してから滑空比で割ります。

出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 空中航法(動滑) 問14(国土交通省 公表)出典元ページ

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