飛行機に加わる荷重の記述で誤りはどれか。…
航空工学(飛行機) 第9問
飛行機に加わる荷重の記述で誤りはどれか。
- (1)操縦者が行ってもよい範囲の荷重倍数を耐空類別ごとに定めてあり、これを制限運動荷重倍数という。
- (2)制限荷重までは、構造は有害な残留変形を生じることはない。
- (3)制限荷重倍数に安全率(1.3)をかけたものを、最大荷重倍数という。
- (4)水平直線飛行をしているときの荷重倍数は1Gである。
正答 (3)
正答は (3)。制限荷重に掛ける安全率は1.5で、その荷重は終極荷重と呼ぶので、「安全率1.3」「最大荷重倍数」が誤りです。
耐空性審査要領では、構造の強さを次のように考えます。
制限荷重:運用中に予想される最大の荷重。これまでは有害な残留変形を生じない
終極荷重:制限荷重 × 安全率1.5。少なくとも3秒間は壊れずに耐える
【ほかの選択肢】
(1) 操縦者が行ってよい荷重倍数は耐空類別ごとに決まり、制限運動荷重倍数と呼ぶので 正しい
(2) 制限荷重までは、構造に有害な残留変形が生じないので 正しい
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(4) 水平直線飛行では揚力=重量なので、荷重倍数は1Gなので 正しい
【覚え方】
「制限×1.5=終極」。たとえば制限運動荷重倍数が3.8なら、終極荷重倍数は5.7です。
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問9(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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