乳癌の診断を受けた完全母乳栄養で育児中の母親に対する授乳指導で正しいのはどれか。…
午後 第14問
乳癌の診断を受けた完全母乳栄養で育児中の母親に対する授乳指導で正しいのはどれか。
- (1)内分泌療法中でも授乳が可能である。
- (2)授乳を継続することで乳癌の進展が抑えられる。
- (3)治療中は授乳を中止すれば体力の消耗が抑えられる。
- (4)放射線照射後でも健側の乳房からは授乳が可能である。
正答 (4)
正答は (4)。放射線照射後でも、健側の乳房からは授乳できます。
放射線を当てた側の乳房は乳汁の分泌が減り、乳腺炎も起こりやすくなるため授乳には向きませんが、照射していない健側の乳房からの授乳は可能です。放射線が乳汁に移ることはありません。
【ほかの選択肢】
(1) 内分泌療法中でも授乳可能 タモキシフェンなどのホルモン療法の薬は乳汁に移行するため、治療中は授乳しない 誤り
(2) 授乳の継続で乳癌の進展が抑えられる 授乳が乳癌の進行を抑えるという根拠はない 誤り
(3) 授乳をやめれば体力の消耗が抑えられる 授乳を続けるかどうかは、治療の内容(薬の乳汁移行など)と本人の希望で決めるもので、体力の消耗を理由に一律にやめるものではない 誤り
出典:2024年(令和6年) 助産師国家試験 問14(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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