A さん(39 歳、初妊婦)は2 年前から不妊治療を受け、2 回目の体外受精後に妊娠した。既往歴および家族歴ともに特記す…

午前 第55問

A さん(39 歳、初妊婦)は2 年前から不妊治療を受け、2 回目の体外受精後に妊娠した。既往歴および家族歴ともに特記すべきことはない。A さんは妊娠10 週の妊婦健康診査で産科外来を訪れ、妊娠経過は順調であった。外来助産師に「不妊治療で妊娠した場合は、出生前検査を受けた方がよいのでしょうか。妊娠した友人は非侵襲的出生前遺伝学的検査〈NIPT〉を受けた人が多いです」と話す。このときのA さんへの対応で適切なのはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。「Aさんが出生前検査を受けるかどうか考える理由をお話しいただけますか」と尋ねます。 出生前検査を受けるかどうかは、本人と家族が、検査で分かることと分からないこと、結果が出た後のことまで考えて決めるものです。まずAさんがなぜ検査を考えているのか、何を心配しているのかを聞き、その思いに合わせて情報を伝えます。勧めたり止めたりしない、中立の立場で支えます。 【ほかの選択肢】 (1) 友人の経験を詳しく聞く 大切なのはAさん自身の考えで、友人の経験ではない 誤り (2) 年齢から検査を勧める 助産師が検査を勧めることは、本人の自己決定を損なう 誤り (3) 受検割合を伝える ほかの人の割合は、Aさんが決める根拠にならない 誤り

出典:2025年(令和7年) 助産師国家試験 問55(厚生労働省 公表)出典元ページ

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