次のうち,Eさんが利用するサービスとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
総合問題 第122問
〔事例〕Eさん(34 歳,女性,障害支援区分3)は,特別支援学校の高等部を卒業後,週2回,生活介護を利用しながら自宅で生活している。Eさんはアテトーゼ型(athetosis)の脳性麻痺(cerebral palsy)で不随意運動があり,首を振る動作が見られる。食事は首の動きに合わせて,自助具を使って食べている。食事中は不随意運動が強く,食事が終わると,「首が痛い,しびれる」と言ってベッドに横になるときがある。また,お茶を飲むときは取っ手つきのコップで飲んでいるが,コップを口元に運ぶまでにお茶がこぼれるようになってきた。日頃から自分のことは自分でやりたいと考えていて,お茶が上手に飲めなくなってきたことを気にしている。Eさんは,生活介護事業所で油絵を描くことを楽しみにしている。以前から隣町の油絵教室に通い技術を高めたいと話していた。そこでEさんは,「自宅から油絵教室に通うときの介助をお願いするにはどうしたらよいか」と介護福祉職に相談した。介護福祉職は,Eさんが隣町の油絵教室に通うことができるようにサービスを提案したいと考えている。次のうち,Eさんが利用するサービスとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)自立生活援助
- (2)療養介護
- (3)移動支援
- (4)自立訓練
- (5)同行援護
正答 (3)
正答は (3)。最も適切なのはこれです。
移動支援は、障害者総合支援法の地域生活支援事業として市町村が行うもので、屋外での移動が難しい障害者の、社会生活に必要な外出や、余暇活動などの社会参加のための外出を支援します。隣町の油絵教室に通うことは、余暇活動や社会参加のための外出にあたり、移動支援を利用することが考えられます。
【ほかの選択肢】
(1) 自立生活援助 施設やグループホームなどから一人暮らしに移った障害者を、定期的な巡回訪問などで支えるサービスです 誤り
(2) 療養介護 医療と常時の介護が必要な人に、病院で機能訓練や療養上の管理、看護、介護などを行うサービスです 誤り
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(4) 自立訓練 自立した日常生活や社会生活を送れるよう、一定期間、身体機能や生活能力の向上のための訓練を行うサービスです 誤り
(5) 同行援護 視覚障害によって移動に著しい困難がある人の外出を支援するサービスで、Eさんは対象になりません 誤り
出典:介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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