次のうち,Cさんが入所する施設として,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
総合問題 第119問
〔事例〕Cさん(90 歳,女性)は,動物好きで長年ペットのオウムを飼っている。5 年前に夫が亡くなったときも,ペットが大きな心の支えになった。2 年前,身体の衰えから買物や調理などの家事が難しくなり,一人暮らしが困難になったので,ペットと入所できる健康型有料老人ホームに入所した。最近Cさんは,毎週楽しみにしていたレクリエーションがある曜日や時間を忘れてしまう,トイレの場所がわからず失禁するなどの症状が繰り返し生じるようになってきた。心配した娘がCさんと病院を受診したところ,アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断を受けた。健康型有料老人ホームでは対応が困難になってきたため,心配した娘はCさんが入所できる施設に移ることを検討し始めた。Cさんと娘は介護福祉士と相談し,希望に沿った施設を見つけることができた。次のうち,Cさんが入所する施設として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)経過的軽費老人ホーム(B型)
- (2)介護医療院
- (3)介護老人保健施設
- (4)養護老人ホーム
- (5)介護付有料老人ホーム
正答 (5)
正答は (5)。最も適切なのはこれです。
介護付有料老人ホームは、介護保険の特定施設入居者生活介護の指定を受けた有料老人ホームで、施設の職員から入浴・排泄・食事などの介護を受けながら生活できます。民間の施設のため、ペットとの入居を認めているところもあります。Cさんは認知症が進み、より多くの介護が必要になっていますが、娘の話では父親が残した貯金もあり、費用の面でも検討できます。Cさんの希望(ペットと暮らす)と、介護の必要に応えられる住まいとして最も適切です。
【ほかの選択肢】
(1) 経過的軽費老人ホーム(B型) 自炊ができる程度の健康状態の人が入居する施設です。家事が難しく、認知症のあるCさんには合いません 誤り
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(2) 介護医療院 長期的な医療と介護の両方が必要な要介護者のための施設です。Cさんにはそこまでの医療の必要は書かれていません 誤り
(3) 介護老人保健施設 リハビリテーションを行って在宅復帰を目指す施設で、長く暮らし続ける住まいではありません 誤り
(4) 養護老人ホーム 環境上の理由と経済的な理由で自宅での生活が難しい高齢者が、市町村の措置で入所する施設です 誤り
出典:介護福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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