Kさん(77 歳,女性,要支援2)は,もの忘れが目立ちはじめ,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用しながら夫と二人で生…
生活支援技術 第99問
Kさん(77 歳,女性,要支援2)は,もの忘れが目立ちはじめ,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用しながら夫と二人で生活している。訪問時,Kさん夫婦から,「Kさんがテレビショッピングで購入した健康食品が毎月届いてしまい,高額の支払いが発生して困っている」と相談があった。Kさん夫婦に対する訪問介護員(ホームヘルパー)の発言として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)「健康食品は処分しましょう」
- (2)「クーリング・オフをしましょう」
- (3)「買い物は夫がするようにしましょう」
- (4)「契約内容を一緒に確認しましょう」
- (5)「テレビショッピングでの買い物はやめましょう」
正答 (4)
正答は (4)。最も適切なのはこれです。
Kさんはもの忘れが目立ちはじめており、テレビショッピングで購入した健康食品が毎月届いて、高額の支払いが発生しています。単に一回だけ買ったつもりが、実際は定期購入の契約になっている可能性もあります。まずは契約の内容(定期購入かどうか、解約の条件など)を夫婦と一緒に確認し、状況を正しく把握することが、その後の対応(解約の手続きや消費生活センターへの相談など)につながります。
【ほかの選択肢】
(1) 健康食品は処分しましょう 商品を処分しても契約は続き、支払いの問題は解決しません。返品が必要な場合に困ることもあります 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) クーリング・オフをしましょう テレビショッピングなどの通信販売には、特定商取引法のクーリング・オフ制度はありません。返品できるかどうかは販売業者の返品の条件(返品特約)によります 誤り
(3) 買い物は夫がするようにしましょう Kさんが自分で買い物をする機会を奪うことになり、今回の契約の問題も解決しません 誤り
(5) テレビショッピングでの買い物はやめましょう Kさんの生活の楽しみや自己決定を一方的に制限するもので、届いている商品の問題も解決しません 誤り
出典:介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
「生活支援技術」のほかの問題
- 第38回(令和7年度) 第55問Aさん(82 歳,女性,要介護1)は,訪問介護(ホームヘルプサービス)を週1 回利用し,
- 第37回(令和6年度) 第82問次の記述のうち,介護福祉職が行う身じたく・整容の介護として,最も適切なものを1 つ選びな
- 第37回(令和6年度) 第90問Aさん(75 歳,男性)は,1 年前に前頭側頭型認知症(frontotemporal d
- 第37回(令和6年度) 第98問次の記述のうち,調理における基本調味料の効果や使い方として,適切なものを1 つ選びなさい
- 第38回(令和7年度) 第35問次の記述のうち,介護福祉職が行う利用者の生活支援として,最も適切なものを1 つ選びなさい
- 第38回(令和7年度) 第43問次のうち,右片麻痺の利用者が前開きの上着を着脱するときに介護福祉職が行う説明として,最も
スポンサーリンク

