細胞・組織にみられる変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第30問
細胞・組織にみられる変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)急性細菌感染の浸潤細胞は、主にリンパ球である。
- (2)急性炎症では、血管の透過性は低下する。
- (3)アミロイド変性は、脂肪変性の1つである。
- (4)アポトーシスは、プログラムされた細胞死である。
- (5)過形成は、組織を構成する細胞の容積が増大する。
正答 (4)
正答は (4)。アポトーシスは、プログラムされた細胞死です。
アポトーシスは、遺伝子に組み込まれた仕組みで起こる細胞死で、細胞が縮んで断片化し、炎症をほとんど起こさずに処理されます。外傷や血流の途絶などで細胞が膨らんで壊れる壊死(ネクローシス)とは区別します。
【ほかの選択肢】
(1) 急性細菌感染の浸潤細胞は主にリンパ球 急性の細菌感染で集まるのは主に好中球。リンパ球は慢性炎症やウイルス感染で多い 誤り
(2) 急性炎症では血管透過性が低下 血管が拡張し透過性は亢進して、血漿成分がしみ出す(発赤・腫脹) 誤り
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(3) アミロイド変性は脂肪変性の1つ アミロイド(線維状の異常たんぱく質)が沈着する変性で、脂肪変性とは別のもの 誤り
(5) 過形成は細胞の容積の増大 過形成は細胞の数が増えること。細胞の容積が増えるのは肥大 誤り
出典:第29回 管理栄養士国家試験 問30(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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