高度80km 以下の地球大気の成分について述べた次の文(a)〜(c)の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の①〜⑤の…
一般知識 一般知識 問1
高度80km 以下の地球大気の成分について述べた次の文(a)〜(c)の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の①〜⑤の中から1 つ選べ。なお、水蒸気を除いた大気を乾燥大気という。(a) 乾燥大気における酸素の容積比は30%を超える程度であり、残りのほとんどを窒素が占めている。(b) 乾燥大気において、窒素と酸素に次いで大きな容積比を占めるのは、二酸化炭素である。(c) オゾンは低緯度の成層圏で多く生成されており、オゾン全量は年間を通じて赤道を中心とした低緯度で最も多くなっている。
- ①(a): 正 (b): 正 (c): 誤
- ②(a): 正 (b): 誤 (c): 正
- ③(a): 誤 (b): 正 (c): 正
- ④(a): 誤 (b): 誤 (c): 正
- ⑤(a): 誤 (b): 誤 (c): 誤
正答 ⑤
正答は ⑤。(a)・(b)・(c) はすべて誤りです。
【記述ごとの正誤】
(a) 誤り。乾燥大気の容積比は、窒素が約78%、酸素が約21%です。酸素が30%を超えることはありません。
(b) 誤り。窒素・酸素に次いで多いのはアルゴン(約0.93%)です。二酸化炭素は約0.04%(約400ppm)で、アルゴンよりずっと少なくなります。
(c) 誤り。オゾンは日射の強い低緯度の成層圏で多く生成されますが、成層圏の大規模な循環(ブリューワー・ドブソン循環)で高緯度へ運ばれてたまるため、オゾン全量は中・高緯度で多く(特に春)、赤道付近では年間を通じて少なくなっています。
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【ポイント】
乾燥大気の組成は「窒素78%・酸素21%・アルゴン0.9%・二酸化炭素0.04%」。オゾン全量は「つくられる所(低緯度)」と「たまる所(中・高緯度)」が違います。
出典:令和5年度第1回(第60回)気象予報士試験 学科試験(予報業務に関する一般知識)問1(一般財団法人気象業務支援センター 公表・許諾を得て掲載)出典元ページ
最終更新日
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